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運営者紹介

カイホー運営者自己紹介

金井康祐 Kosuke Kanai(@resourceful0320

群馬県桐生市出身、東京都小金井市在住。キャリアカウンセラー、ITコンサルタント、ファイナンシャルプランナー。不登校1年→臨床心理学7年→コンビニ3年→個人事業主。各種相談、文書添削、ITコンサルティング承ります。提供サービス詳細はこちら。Twitterまとめブログはこちら

 

中学時代に1年の不登校、臨床心理学を7年学ぶ

転校先の中学の部活で嫌がらせがあり、それに対応できずに不登校を経験しました。大学から臨床心理学を学び、1年の浪人の後大学院に入学しました。学生時代に印象的なことは、ホスピスでの2週間の実習と児童相談所一時保護所での宿直補助員アルバイトの経験です。ホスピスとは一般に末期がん患者などが余命を過ごす場所(ブロニー・ウェア 「人が死の間際に後悔すること」参照)で、一時保護所とは虐待を受けた子どもを一時的に保護する施設です。死を前にした人に何ができるのか、虐待を受けた子どものために何ができるのか、深く考えさせられました。大学院のある演習での気づきでこだわりがとれ、まずは自分が「自立」するための力をつけるために一般企業に就職することを決めました

 

民間企業における3年間の正社員経験と転機

店長、SV(スーパーバイザー)として3県累計31店舗を担当しました。コンビニという業態において、私1人でできることはたかが知れています。店舗開発、運営契約、商品開発、マーケティング、販売、保守・運営、財務、総務、人事…と、様々な人がいて自分の仕事ができています。その仕事ですら、アルバイト、店長、同僚等の力を借りなければ満足にすることはできません。いかに役割分担をし、自分にできることで還元するか。販売構成分析や他店動向調査などを必死に行い、本部収益と店長の手取り収入を上げるために力を注ぎました。成果という目的を共有し、それを達成する楽しみを経験することもできました(進路指導の先生のための働き方入門—会社員と自営業の違い参照)。

転機は入社前から3年でキャリアを再考すると決めていたこと、病気による初めての入院体験、そしてライフネット生命社長の出口治明氏との出会いでした。3年でキャリアを再考する理由は「石の上にも三年」程度です。どんな仕事であろうが、3年間は懸命に行おうと決めていました。そして3年が経ったら、その仕事を続けたいか否かを素直に問おうと思っていました。その結果、後述する出口治明氏との出逢いもあり、辞めることを決意しました。

27年間で初めての入院でした。平日は遅くまで仕事、休日は友人や恋人と出かける、睡眠不足と疲れの結果です。前白血病、血球貪食症候群と病名は変わったものの、12日間の入院と13日間の自宅療養をしました。その間に実家で東日本大震災に被災。当時の担当店舗が福島だったため、何も力になれない自分に腹が立ちました。療養後すぐに福島に戻らせてもらいましたが、道路の隆起や地盤沈下など現地の厳しい状況でも前向きに働く店長・パート・アルバイトたちに、とても励まされました。自分にできることを懸命に行う姿勢は、今も私を支えてくれています。将来、必ず恩返しをするつもりです。

出口治明氏との出会いは、たまたま寄った書店でした。『常識破りの思考法』という著書を読み、至極正直に真っ当なことを言っているなと感じ購入しました。それからすぐに出口氏のすべての著書(『生命保険入門 新版』『生命保険はだれのものか』)やライフネット生命副社長の岩瀬大輔氏の著書(『生命保険のカラクリ』『132億円集めたビジネスプラン』など)を読み、そこに紹介されていた本すべてに目を通しました。今までに生命保険の”ほ”の字にも興味はなかったにもかかわらず。出口氏から始まったつながりは、ちきりん氏や堀江貴文氏、そして夏野 剛氏といったWebの世界に広がっていきました。「ライフネット生命に入社する!」と宣言して前職を辞めたにもかかわらず、中途採用に見事に落選しました。しかし、そこで真剣に職務経歴書や志望理由書に向き合ったことで、自分が行いたいことが見えてきました。私が大学院の演習や出口氏との出会いによって感じた解放感を、あなたにも感じてもらいたいということです。

 

個人事業主としての試行錯誤

商品開発からマーケティング、管理運営から経理まで一気通貫で行っています。私にはどんな商品(サービス)が提供できるか、それをどう伝えるのか、実際にどうやって行うのか、その売上をどう処理するのかというものです。

まずは商品(サービス)開発です。転職活動を機に開設したresourcefulの日記という無料ブログに、日々の学習や思考の記録をつけました。多くの人の著書やブログ、Twitterなどからココナラというスキル販売サイトがスタートしたことを知ります。即座に今の自分に提供できるスキルを登録し、これをマーケティングに活用しようと考えました。また、BASEという無料のネットショップにも出品しています。

Webに関して学んでいくうちに、自らのサイトを持つのもそれほど費用はかからないことを知りました。そこでできたのが本サイト(カイホー)です。本サイトの管理運営も基本的に私1人で行っています。最後に経理は、PayPalを使っています。もちろんココナラや他業務での売上管理は別ですが、低い手数料(5%程度)や高いセキュリティを考えるとPayPalはとても魅力的なサービスだからです。また、2013年5月に日本でもサービス提供が開始されたSquareも、手数料が3.25%でとても扱いやすい決済サービスです。

個人事業主となるデメリットは、資産管理に対する事務が負担になることです。国民年金、国民健康保険、所得税・住民税・事業税等の税務、そして自身の事業の運営管理。手間の割には報われません。また、正社員の立場で当たり前にあった「信用」が失われます。安定した収入が見込めないために、ローンやクレジットカードなどといった契約を結ぶ際にとても不利に働きます。これは個人事業主にならなければ気づかなかったことです。

それでも個人事業主のメリットは、事業の全体像を把握できることです。どの商品が売りか、どのようにアピールするか、どのように販売するか、どのように保守運営するか、どのように売上管理をするかといった多面的に考えることができます。同時にお金の流れを実感として理解できます。その結果、自然と多くの人の立場で物事を考えられます。

ゼロから仕組みを作り、自分が苦手な部分は他の人にまかせ、その仕組み自体を修正していく。試行錯誤の連続です。より役に立つサービスを提供できるよう、日々精進しています。

 

 

カイホー運営の目的

カイホー運営の目的は、以下の3つです。

  1. あなたの魅力を解放すること
  2. カウンセリングサービスをより身近にすること
  3. ITについて学んだことを還元すること

 

魅力を解放するとは

魅力とは個性です。何が好きで何が嫌いか、どんなことに興味を持ち、何をしてきたのか。そして今どんなことに悩み、決断をしようとしているのか。そういったことを丁寧にお聴きします。

解放とは内から湧き出る静かな躍動感です。あたたかな安心感を伴い、涙が出る人もいます。吹っ切れたように行動が変わる人もいれば、そのときだけの人もいます。私は前者であり、その体験が心理系大学院から通常の民間企業への就職を決めるきっかけになりました。

民間企業での経験から「適材適所」のお手伝いもさせていただきます。コンビニ運営には細かな仕事がたくさんあります。レジ接客、掃除、商品品出し(仕込み)、発注、精算…などです。もちろんマニュアルはあります。しかし、そこで働く年齢層・性別は多岐に渡ります。人によって得手不得手があり、だれをどの部門に割り振るかによって生産性と現場の空気が変わります。これは、開発、マーケティング、販売、保守運営、経理などの職種においても同じです。あなたに合う職種についての相談に乗らせていただきます。

 

カウンセリングサービスを身近にするとは

カウンセリングのコンビニ化」これが今の目標の1つです。コンビニはなぜここまで広まったのかを考えたとき、「近くて便利」であることが挙げられます。その反面、カウンセリングはどうだったか。クライアントの近くで便利であろうとしたのか。クライアントのニーズに近づく努力はしてきたのか。

私はこの点に大いに疑問を持っています。もちろん、事件・事故による危機対応や虐待といった児童福祉臨床等の現場では、迅速な援助が行われてきたと思います。しかし、独立開業している人を除いて、通常のカウンセリングにおいてそれを意識して行う人は少ないように感じていました。

もちろん、カウンセリングにも様々な立場があり、対象者の年齢・性別・発達レベル・知能指数等によってもかかわり方を変える必要があります。いつ、どこで、誰が、誰に、どのように働きかけるのか、それによって効果が大きく変わります。そこにはノウハウがあり、スキルを身につけるためのコストも相当かかります。専門性も高いため、広く公開されにくい状況にあります。

しかし、大企業の8割に「メンタル不調」従業員といった報道を聞くたびに、「もったいないな」と感じるのです。不調になってる人もどこかで活躍できるはずだと。お金をそれほどかけずに効果的な支援は行えないかと。「適材適所」といった人事マネジメントにカウンセリングを生かせないかと。民間企業での社会人経験を生かして、この知見をもっと社会に還元していきたいと思ったのです。

そこで考えたのが「原則一回解決のサービス」です。Webがこれだけ発展している中、依然多くのカウンセリングサービスは複数回の面接が前提です。これは社会人の方や気軽にカウンセリングを受けたい方、そして今現在大変な状況におかれている方にとっては負担です。もちろんWebカウンセリングskypeによるカウンセリングといったサービスもありますが、どのような人が行っているのかなど継続的な情報公開が少ない印象を受けます。「○○療法、××セラピーができます」「△△という資格を持つカウンセラーです」という情報は、あなたにとって役立つのでしょうか。

もちろん希望があれば継続した面接も行います。これには大きく2つに分かれます。1つは比較的元気な方。わざわざこのサイトに訪問し、この紹介文を読み、私にアポイントを取ろうとする方ならば、私にできることは「交通整理」をすることくらいだと思います。あとはあなた自身が持っている力を、どこに注ぐかだけです。その交通整理員として私が役立つと思ったら、コンサルタントとしてそのまま雇ってください。

もう1つは、本当に大変な状況な方です。面接を行い、相性が合うなと思っていただけたなら嬉しいです。私にできる限りのことはさせていただきますし、私よりふさわしい人がいるなと思ったらつながせていただきます。何よりも、相談してくれてありがとう。今まで生き抜いてきてくれてありがとう。あなたを後悔させないよう、精一杯努力させていただきます。

 

ITについて学んだことを還元する

ITについて学ぶことで論理的思考が鍛えられます。ITの代表的な機能にインターネットがあり、そこで標準的に用いられる文書の公開・閲覧システムをWebといいます。Webはシンプルに設計されており、一つひとつが論理的です。HTTP、URI、HTMLという3つの技術が基本となり、ハイパーメディアシステムと分散システムという2つの側面で支えられています(Webの特徴はシンプルさ Webの用途とそれを支える技術参照)。シンプルであるがゆえに、ここまで広がったといえます。

インターネットで様々なことを学んだからこそ、とても素敵な情報を知る機会があります。例えば、キャメロン・ヘロルド 「子どもを起業家に育てよう」では単に、起業も1つの選択肢だということをわかりやすく話してくれています。また、ブロニー・ウェア 「人が死の間際に後悔すること」では誰しもに必ず訪れる「死」についての視座を得られます。さらに、ラガヴァKK 「揺さぶって変えるストーリー」では偏見を活かすという視点が得られます。

個人がより身近にカウンセリングサービスを行えるWebサービスを作ること。それも今の目標の1つです。Webに関する知識を共有しているのもその一環です。これについては、一緒に活動してくれる人を随時募集しています(助けてください)。クライアントの過去・現在・未来を、その人が受け止めやすい物語として整理する手伝い、話をすることでどことなくすっきりして元気が出る体験、そして個人のみならず組織の観点からのサービスも行うことを、より身近に提供していきます。

ITは低価格で集客や顧客サービスに活かせます。例えば、飲食業では「食べログ」や「ぐるなび」での集客や広報に使えます。サービス業では「Coubic」を使えば、無料で予約システムを作ることができます。通販業では「BASE」ならばカード決済手数料のみ、「SPIKE」ならば決済手数料も無料で出品できます。また、「LINE@」を使えば、お店のホームページを作らなくてもLINE上で直接お客様とコミュニケーションを取ることができます。さらに、「Square」を使えば、決済手数料3.25%でカード決済システムを導入することができます。

ITは本業に集中する環境が整えられます。例えば、「freee」を使えば、経理・会計・帳簿作成に取られる時間を大幅に削減できます。「Airレジ」と同期することで、売上管理も自動的に行うこともできます。また、クラウド受発注システム「COREC」を使えば、発注書をWeb上で管理することもできます。さらに、イオンスマホやビックカメラスマホなどのMVNOを用いることで、月額2000円程度からスマートフォンを導入して上記のような施策を行うことができます。

カウンセリング業務のみならず、幅広い方のお役に立てるよう、日々精進して参ります

 

身内からの相談をきっかけに、資産運用相談も受け付け始めました(2013年4月8日(月)より)。金融市場には様々な立場の人(株式、債券、為替、商品、不動産など)がおり、それぞれが自分に有利になるように発言しています(中央銀行の「市場との対話」とは? 市場関係者はポジショントークばかり…参照)。そのこと自体は仕事として当然のことですが、それゆえ投資初心者には何が起きているのか全体像を把握しにくくなっています。また、金融市場には政治・経済や国際関係、そして各国の金融政策など、様々な変動要因があります。さらに、アベノミクスやインフレ目標等、聞き慣れない用語が次々と出てきている印象を受ける方も多いでしょう。

そのような方に向け、対価を頂くことでより中立的にアドバイスをさせていただきます。現在はインターネットを活用することで、より安く、効率的に運用することができます。情報もTwitterなどで積極的に発信している良心的な市場・経済関係者から得ることができます(例えば、アライアンス・バーンスタインの村上尚己氏や経済評論家の山崎元氏、嘉悦大学教授の高橋洋一氏など)。もちろん、より深く体系的に学ぶためには多くの書籍を読まれることをおすすめします。

資産運用・投資には、何にお金を使うか、何に価値を置くかという価値観が大きく表れます。両親や祖父母、恋人や友人など、大切な方の資産を守るお手伝いをさせていただければと思います

 

 

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