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ジュリア・スウィーニの談話

「ママ、インターネットに人間の交尾の動画もあるのかな?」「まぁやだ、あるわけないじゃない」スウィーニは愛すべき娘の顔を見つめて言う。ここでは、120万ビューを超える Julia Sweeney のTED講演を訳し、性教育のおもしろさをユーモアを込めて語る。

要約

コメディアンのジュリア・スウィーニは、彼女の努力とは逆に、8歳の娘さんが蛙の生殖について学び始めた時ちょっとした嘘をつかなくてはなりません。というのも娘さんがとても機転の利いた質問をし始めるからです。

Julia Sweeney is an actor and writer who does comedic solo shows that tackle deep issues: cancer, family, faith. Her next book is “If It’s Not One Thing, It’s Your Mother,” on parenting and being parented. She performs regularly with Jill Sobule, telling stories alongside Jill’s songs, in their “Jill & Julia Show.”

 

1 「要は蛙→卵→オタマジャクシ→蛙になるのね」

私にはムーランという娘がいます 去年彼女は8歳で 学校のレポートというか 蛙についての宿題がありました。レストランにいる時 彼女は言いました。「要は 基本的に蛙は卵を産んで」 「卵がオタマジャクシになって」 「オタマジャクシが蛙になるのね」私は言います「そうね 蛙の生殖は詳しくないけど」 「雌が卵を産むんだと思う」 「それで雄が卵を受精させて」 「卵がオタマジャクシになり 蛙になる」

 

2 「え?卵をメスだけ産むの?じゃあ受精って何?」

娘は言います「え?卵を雌だけ産むの?」私は答えます「そうよ」娘は続けて「じゃあ受精ってなに?」大雑把に答えました。「あぁ お父さん蛙とお母さん蛙から」 「新しい蛙を作るのに必要な」 「えぇと 特別な成分ね」

 

3 「へえ じゃあ人間もそうなの?」

すると娘は「へえ じゃあ人間もそうなの?」私は考えました「はいはい 来ました」 8歳でこの時が来るとは思ってませんでしたあらゆる教本を思いだそうとして 思いだせたことと言えば 「子どもの聞いていることだけ答えて」「余計な情報は与えないこと」 そこで私は言いました「そうよ」

 

4 「人間の雌はどこで卵を産むの?」

次に彼女は言いました 「どこで どこで 人間の雌は」 「どこで卵を産むの?」私は言います「えぇっと」 「そんなこと聞くなんておかしいわね」 「人間は進化したから自分の池を持ってるの」 「自分の体内に池を持ってるのよ」 「そこに卵を産むのよ」「他の卵とか余計な事心配する必要はないの」 「それは自分の池なの まぁそういう訳ね」

 

5 「どうやって卵を受精させるの?」

すると彼女は「どうやって卵を受精させるの?」そこで私は言いました 「そうね 男性のペニスから」 「女性の膣を通るよう射精して」「受精するのよ」

 

6 「ママ!それってトイレに行くようなもの?」

私達は当に食事中で 彼女は 唖然としてこう言います 「ママ!それってトイレに行くようなもの?」私は答えます「はいはい そういうこと」 「そういうことね」 (笑) そうやって進化したのね。少し変だけど ゴミ処理場が遊園地の すぐ隣にあるようなもんね まずい配置です…でも

 

7 「でもママ 男と女って裸で会わないよ」

彼女は続けて「え?何?」 「でもママ 男と女って裸で会わないよ」 「どうしてそんなことできるの?」そこで私はマーガレット ミードを演じました。「人間の男女は」 「特別な関係を築けるの」 「だからあなたよりずっとずっと大きくなったら」 「男女は特別な感情を持って」「お互い裸になれるのよ」

 

8 「でもママ子ども産めないじゃん」

すると彼女は言います「ママ」 「ママも前そういう事したの?」そこで私は答えます「ええ」すると彼女は「でもママ子ども産めないじゃん」 私が不妊で彼女が養子と知ってるんです。そして私は言います「そうよ」すると彼女は「じゃあ もうそんな事しなくていいね」。私の答えは「…」

 

9 「男の方が今パンツを脱ぐときか?って言うの?」

次に娘は「でも男女が裸でどうやってそんな事が起こるの?」「どうしてタイミングとか分かるの?」「ママ 男の方が」「『今パンツを脱ぐときか?』って言うの?」(笑)。そして私は言います「そうよ」 (笑) 「大正解」「当にその通りね」帰宅途中の車内 娘は窓の外を眺めて言います。「ママ 2人の人が路上でもし会って」 「それを始めたらどうなるの?そんなことあるの?」。私は「いや 人間はとてもプライベートでね」 「そんなことはないのよ」。すると彼女は「じゃあ 男女がたくさんいる」 「パーティがあったとして」 「皆がそれを始めちゃったらどうなるの?」 「そんなことってあるの?」。私は言います「いやいや」 「人間はそんな風にはしないわ」

 

10 「ママ 猫はどうするの?」

そして家に着き うちの猫を見て彼女は 「ママ 猫はどうするの?」。私は言います「ああ 同じよ 基本的には同じ」娘は足を絡ませ「でもママ 脚はどうするの?」 「脚のことが分からないわ」 続けて「皆が股割出来るわけじゃないよ」そして私は言います「そうね でも脚は…」 「なんとかなるのよ」と言ってみる。娘は「でも全然わからない」。そこで私は「じゃあ ネットで調べてみよう」 「何か分かるかもね…ウィキぺディアとかで」

 

11 「犬はどうするの?」

ネットにアクセスし「猫の交尾」で検索しました。不運にYoutubeに動画が幾つもありました。それらを見て彼女は幸いにも 「わぁ すごーい」とだけ言いました。しかし次に「犬はどうするの?」 そこで私達は「犬の交尾」で検索して 動画を見て 彼女ははまってしまいます

 

12 「ママ インターネットに人間の交尾の動画もあるかな?」

娘は続けて「ママ」 「インターネットに人間の交尾の」 「動画もあるかな?」 (笑) 。そして気付くと8歳の我が娘を インターネットポルノへと 導いていたのです。そして私は純粋無垢な 愛すべき娘の顔を見つめて 言います 「まぁ やだ」 「あるわけないじゃない」。ありがとうございました(拍手)。ご清聴ありがとうございました(拍手)。ありがとう とても楽しかったです。

 

最後に

スウィーニと娘さんの素敵な関係性が感じられる。子どもの純粋な好奇心にどこまで答えられますか?

和訳してくださった MaYoMo com 、 Takahiro Shimpo 氏に感謝する(2010年5月)。

イラスト版 10歳からの性教育―子どもとマスターする51の性のしくみと命のだいじ


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